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【富山3】はじめての古家物件ツアー

どこに行くべきか

少額投資をくりかえし、経験値をあげる。それが当初の狙いだった。そのためにはとりあえず古家物件ツアーに参加して、購入しなくてはならない。

なので一回目の物件ツアーは様子見とし、二回目からが本番。実際に物件購入するのは大阪エリア・関西エリアで、500万以下のものを狙っていく。そこで少額投資がむずかしそうなら、目線をかえて地方エリアに切りかえる。採りうる戦略が次々とうかぶ。

ラフに投資戦略を練りあげつつも、この時点では、物件ツアーに参加できないただの一般会員でしかないから、ひどくもどかしい。戦略はできても、実際のところ絵に描いた餅でしかない。
──早く投資プランナーになりたいな。
課題を提出したあとは、そのことばかりを考えていた。投資プランナーになるのはもはや当たりまえで、いつ投資プランナーになっていつの物件ツアーから参加できるのか。そしてどのエリアに資金を投下していくのか。考えが頭をめぐる。

一般社団法人全国古家再生推進協議会からの合否結果を待ちながら、なに気なく物件ツアーのwebサイトをながめていたとき、とある記事に目がとまった。

「富山エリア 一般会員参加OK」とかいてある。

ん、一般会員OKだと。
マジか。そんなのあんのか?
しかも富山ではないか。

富山エリア

思わずその情報に食いついた。
じつは僕は石川県の出身で、富山県はお隣さんにあたる。富山エリアが古家投資として魅力があるかといわれればまったくもって未知数だが、大家になろうとしているその地域で土地勘が働くというアリだ。まったく知らない土地より、知っている土地の建物をみるほうが断然にいい。そもそも安心感がちがう。

ちょうどそのときは四月下旬にさしかかっていて、GWに実家に帰省するかどうかを思案していたときだった。
──どうしよう。
帰省したくないが、物件ツアーあるならついでに帰るというのは悪くない。聞けば、妹家族も帰省するという。まだ会ったことのない双子の甥っ子たちにと対面するのもいいだろう。

じぶんの投資戦略からかんがえて、早い段階で古家物件ツアーに参加するのは必須となる。しかも一般会員が参加できる物件ツアーで、日程が合うのは富山エリアしかない。こうなるともはや富山のツアーが天の配剤におもえてくる。

──そうだ、富山にいこう。

こうして僕は古家物件ツアーに行くことをきめた。

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